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斉田医師への質問を掲載しているページです


書き込み件数 : 21件 中、1-20件を表示
miura>斉田医師
[2006年2月10日(金) 20時40分28秒]
32歳の男性です。2回手術をしてもらったのですが2回目の手術後から足の麻痺、腰痛、2年間全然良くならず最近になって段々ひどくなってきています。手術をして良くなるのが手術をする前よりひどいのですが、どうしたらよろしいでしょうか?

●斉田医師からのコメント

帯広の病院で私が出ている時に受診にきてください。


suzuki>斉田医師
[2005年8月30日(火) 19時08分08秒]
47歳女性です。5年程前にそちらで足の手術を受けたものです。
手術を悩んでます・・・
手の痺れで、現在近くの病院に通ってます。レントゲンとMRIで病名は「頚椎症性神経根」だそうです。

飲み薬を毎日服用していますが、改善されず、現在はカラーと併用しております。
3ヶ月様子を見て、改善されなかったら、手術と言われました。

手術は5番6番の頚椎を削り、そこに骨盤から移植するもので、入院期間は1ヶ月と言われましたが、仕事がフルタイムで、事務が渡し一人しかおらず、1ヶ月休むのは無理なのです。

そこでご相談申し上げたいのは、もし手術するとしたら、やはり1ヶ月の入院は必要なのか?
また、手術以外に方法はないのか?
もし、そちらで診て頂くとしたら、通院中の病院には、替える事をちゃんと言ってから替えた方が良いのか?(ちょっとくだらないかも知れませんが・・・)
以上で、悩んでおりますので、お忙しいところ申し訳ありませんが、どうぞご回答よろしくお願いいたします。

●斉田医師からのコメントはじめまして。北新病院で脊椎外科を担当している斉田です。手術については既に説明を受けている通り、椎間板(首の軟骨)を摘出し5番と6番の骨をくっつけるもので、骨癒合までに10〜12週かかりますので、その間何らかの外固定が必要です。
1ヶ月間入院できれば合併症発生の可能性も考えると無難ですが、どうしても不可能な場合はカラーを付けた状態で退院は可能です。この病気は頚椎の年齢的変化が基盤にあり、一度症状が出ると治まるのに平均3ヶ月、永い人で6ヶ月くらいかかる場合もあります。手術が必要な例は少なく、多くは自然経過で落ち着きますが、治療は痛み止めの薬や理学療法(首の牽引など)が一般的です。外来の治療で思わしくない場合は、短期間(2週間くらい)の入院安静と牽引を行う場合も有ります。ご心配であればセカンドオピニオンを求めて他の先生に診てもらうことは全く問題ありません。現在診てもらっている先生に伝えるかどうかはあなたの考えで決めて良いと思いますが、他医にかかる場合MRIなどの検査資料を借りて持っていくことをお勧めします。


咲貴子>斉田医師
[2004年8月31日(火) 14時22分16秒]
22歳・女性・大学生です。
6月17日の朝、起きようとした時に自力で頚が支えられない程の痛みが走り左肩から左手先が軽く痺れていて寝違えたのかと思いお昼頃まで様子をみていたのですが耐えられなくなり近くの整形外科に行きました。レントゲン検査や徒手テスト等を行い「頚椎椎間板症」と診断されました。握力は右33/左12でした。レントゲン上では頚椎4・5・6番目が悪いと言われていたのですが先月MRI検査をした結果、頚椎2・3・4・5番目が悪いことがわかり担当医から「椎間板が後方へ少しだけ突出して脊髄が圧迫しているので神経症状が出ている」と言われました。現在は、頚椎カラーをつけ神経ブロック注射やレーザー治療・牽引治療・SSP治療・低周波治療・マイクロ波治療・キセノン光治療等をしています。症状としては、右には向けるのですが左には少ししか向けず動かすだけでめまいや痛みや左手先に痺れが走ります。そして、後頭部が圧迫されるのか吐き気が襲い仰向けで寝ることができず常にうつ伏せの状態で寝ています。(横に向いて寝ることも試してみたのですが駄目でした。)MRI検査をしたときは、軽く麻酔をかけたので大丈夫でした。
そこで質問なのですが、約2.5ヶ月間治療をしてきて握力も右36/左13で痺れの方も若干やわらいだ程度です。来月5日から学校の方も始まるため担当医にこのまま治療を続けて回復するのか聞いてみたのですが、「頚椎2・3番目を傷めているから平行線を辿るだろうね。頚椎4・5・6番目だったら治療方法があるけど頚椎2・3番目の治療は難しいんだよね」と返事が返ってきました。
@頚椎2・3番目を傷めてしまったら本当に回復が難しく治療が難しいのでしょうか?
Aめまい等で仰向けに寝られないのは脳が悪いからでしょうか?脳神経外科に行った方がよいでしょうか?
B講義等を受けていて悪化をすることはないでしょうか?
ご助言・ご返答の方よろしくお願いします。


●斉田医師からのコメント

はじめまして。当病院で脊椎外科を担当している斉田です。頚椎の病気の予後は他の病気と同様、障害高位よりは病気の種類や神経障害の程度に影響されます。従って2/3高位が特に予後が悪いとは一概に言えません。めまいなどの症状は頚椎由来の場合もありますが頻度は低く、症状が続くようなら一度脳外科ないしは耳鼻科を受診することをお勧めします。頚椎が原因の症状は姿勢の影響を受けやすく、一般的には首を後ろにそらす姿勢が悪く、背筋を伸ばしてややあごを引く姿勢が良いとされています。授業を受ける際は、このように姿勢に気をつければ特に悪化する心配は無いと思います。


SS>斉田医師
[2003年9月10日(水) 11時40分29秒]
脊椎変性辷り症、脊柱管狭窄症の49歳女性です。
かなり悪いと言われていますが、水泳と筋トレをやっています。
いずれ手術をする事になるかもしれませんが、それまでは、このまま続けていて良いでしょうか?また、やってはいけない運動はどの様な運動でしょうか?第4、第5の変性辷り症、脊柱管狭窄症です。
MRIの結果かなり重症でコルセット装着による保存療法をして改善が見られない場合は手術をした方がよいでしょうと言われました(コルセットは製作中です)。他に方法はないものでしょうか?
●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は当院で脊椎外科を専門にしている斉田です。ご質問の件ですが、水泳などの運動は継続して問題ないと思います。ただし、脊柱管狭窄の患者さんの場合、腰を後ろに反る姿勢が良くないため、そのような姿勢を強制する運動(水泳のバタフライやバドミントンなど)はなるべく避けた方が賢明です。手術以外の治療は、薬、コルセット、理学療法(牽引や温熱療法など)が一般的ですが、症状が進んだ例にはあまり効果は期待できません。また症状により神経ブロック治療が有効な場合も有りますので、担当の先生に相談してみてください。


石野 >斉田医師
[2003年8月15日(金) 09時11分58秒]
お世話になります。44歳、男性です。
 アドバイスいただきたく、メールいたしました。
1年程前、サッカーで転倒し、首を痛めましたが、1ヶ月ほどで痛みがなくなったため、放置しました。ただ、首の重苦しい感じはのこりました。
 4年前から極真空手を習っており、補強として自宅で腕立て1000回を何回かに分けて行ったあと、首から腕にかけて痛みを覚えました。
 翌日、痛みがひどくなったため、病院で診てもらい、MRI検査を受けたところ、頚椎椎間板ヘルニア(C7-T1間左側)と診断されました。
頚椎牽引、消炎鎮痛剤の内服、カラー装着など行い、2週間ほどで
上肢の神経痛は和らぎました。現在、痛みはないのですが、肩や首筋が
凝ったりすると、多少腕に違和感を覚えます。
 できれば極真空手を継続したいのですが、
1.空手を継続した場合のリスク
2.リスクを軽減するリハビリ(筋力強化やストレッチ)
3.頚部のヘルニアでも自然吸収される可能性があるか、どうか。
(腰椎のヘルニアでは自然吸収される場合がかなり多いとある記事
 で知りました)。
についてお教え戴ければ助かります。
 現在、空手の稽古はお休みし、自宅でバーベル等を使った筋トレ
とストレッチなどを行っています。
 
 お忙しい折、誠に恐縮ですが、よろしくお願い致します。
              

●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は脊椎外科を専門にしている斉田です。頚椎椎間板ヘルニアが原因であれば、症状が落ちついた段階で普通に運動をしても問題ないと思います。ただし一般的に言って、首の強い後屈は避けた方が賢明でしょう。リハビリとしては首の筋力強化が良いでしょう。最近、頚椎のヘルニアでも吸収され消失したり縮小する例があることがわかってきております。



原 康徳>斉田医師
[2003年8月8日(金) 22時11分19秒]
はじめまして。ホームヘルパーという仕事をはじめてまだ六ヶ月です。今訪問している利用者さまで腰部脊柱管狭窄症の91歳の男性の方がいらっしゃいます。少し前までは車椅子に乗って一緒に通院したりしていたのですが、最近足のしびれが非常にはげしく、検査入院等もされたのですが、手術に耐えられる体でもなく、医者としてできることもないということで、今はまた、在宅生活を送っていらっしゃいます。しかし一日に何度もきつい足のしびれが来て、私は多い時は1日3回そこにお伺いしているのですが、涙を流して「痛い痛い」と何度もおっしゃられます。マッサージ等も通ったのですが、マッサージすると、その時は楽なのですが、しばらくするとその反動でか、より激しい痛みがくるそうです。ですから「痛い痛い」「殺してくれ」とおっしゃっていて、私がそばにいて、足をさすってさしあげることくらいできたらいいのですが、もし痛みがより激しくなってはと考えると、何もできずにただそばにいるだけで、どうすることもできません。お医者さまからは痛み止めの座薬をもらっていますが、それも効かないそうです。今日は安定剤を飲まれて、やっと痛みから開放され眠りにつかれましたが、安定剤は癖になるとも聞きますし、そうなるとどんどん量も増えるでしょうし、得策とは考えられません。私がヘルパーとしてできることは入浴介助や足浴、全身清拭と、体をさすったりすることくらいなのですが、血行をよくすることくらいしかできないのでしょうか。マッサージによってよりはげしい痛みがきたのはたまたまかもしれませんし、しかし、本当にマッサージが良くないのであれば、血行をよくする入浴等もさてどうなのだろうかと考えてしまいます。私は医療のことはわかりませんが、なんとかヘルパーとしてできることはありませんでしょうか。このままただ、痛みに耐えるだけの生活しか送れないのでしょうか。

●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は脊椎外科を専門にしている斉田です。腰部脊柱管狭窄症は神経の通り道が加齢変化などで狭くなり、下肢に痛みやしびれを伴うため歩行障害が生じる病気です。ご相談の患者さんは相当強い症状があるようですので、可能なら手術治療が適応と思われます。高齢になればなるほど手術成績も劣る傾向はありますが、手術は不可能ではありません。しかし内科的な疾患など他の原因で手術が不可能な場合は、残念ながら現在のように保存療法を選ばざるを得ません。また、年齢から下肢の動脈硬化による血流障害が症状の原因になっていないかも一度調べてみる必要があると思われます。



野中>斉田医師
[2003年8月6日(水) 10時49分33秒]
こんにちは、以前腰のヘルニアで診察していただいた野中です。鎮痛剤が切れてからもまぁまぁ調子よく仕事していたのですが、最近また痛みが出てきたのです。また鎮痛剤を頂いた方が良いのかとも思ったのですが、そろそろ子供を作ろうと考えているので出来れば控えたいのです。そうなるとやはり仕事の方を減らすなり辞めるなりした方が良いのでしょうか?ご返答宜しくお願いします。
●斉田医師からのコメント

メールありがとうございました。医学的には椎間板ヘルニアはそれほどたちの悪い病気ではないので、私は仕事をやめる必要性は必ずしもないと思います。ただし痛みが強いときは鎮痛剤の助けが必要な場合もありえます。従って結局はあなたご自身が、現時点での自分の人生で何を最優先に考えるかだと思います。そのためには手術による解決も一方法ですし、病気とうまくお付き合いしてゆく方法も一方法と思います。
                                      
     


三輪秀弘>斉田医師
[2003年7月1日(火) 12時16分49秒]
母(和子)がお世話になっております。
2回目の手術を一旦停止し、先日内科の方に一時転院致しましたが、
心臓の弁に詰まりがあることが指摘され、今後さらに細密検査を行
うこととなりました。
心臓の指摘が無い段階では腰に付けておりますコルセットは腰骨を
固定するのに必要と理解していたのですが、心臓に負担になるので
はと少し心配です。
この点如何でしょうか?
●斉田医師からのコメント
腰のコルセットは心臓には余り影響は無いと思います。基本的には車椅子や歩行の際はコルセットを着けていただきたいのですが、ベッドで休んでいるときははずして結構です。念のため内科の先生にも確認してみてください。何か有りましたら又ご連絡ください。
           
  


H・T 48歳 男>斉田医師
[2003年5月24日(土) 11時19分20秒]
 初めまして。1ヵ月半前、自転車で転倒。首頭を打ち、両手肘から下の強いしびれ(温冷感はあるが何を触っているのか分らない)と力が入りませんでした。近所の整形(入院設備無)に行きましたが、レントゲンでは骨に異常がないので、消炎鎮痛剤の服用、数日間の安静、カラーを数週間装着とのことで入院の必要なしの診断でした。ちなみに握力右8K左20K。
 2週間たっても痺れがあまり変わらないので、紹介による他の病院でMRIを受診。結果はC5付近に軽い内出血(中心性頚髄損傷?)有りで、カラーを更に3ヶ月間装着し、仕事はデスクワークのみで極力動かない様にすろ事でした。
 現在の状況は、握力右左共32Kまで回復しましたが、両手のひらのしびれ(ジーン・ピリピリとし午後になると強くなり、振動を感じるようになり、イライラする。)
触覚は左手の親指、人差指、中指がかなり鈍い。その他の指はほぼ8〜9割に回復。
左肩から親指まで数センチの幅で、動かすと痛みが走る(肘を曲げると筋が突っ張る)。
 相談したいのは、@首カラーを後1ヵ月半程装着するように言われているが、その必要があるのか。かえって首肩が凝り苦痛。
A手のひらの痺れの回復と左手3指の触覚の回復の見込みは。また、脳神経外科の診察を受けた方が良いのか?
B現在リハビリとしてスポンジボールによる握力の回復を指導されているが、左腕部の強化はどのようにいつ頃からしたら良いのか。
 ちなみに、現在の治療は消炎鎮痛剤の服用と首の牽引(10K)です。
よろしくお願いします。
●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は当院で脊椎外科を専門にしている斉田です。あなたのけがは中心性頚髄損傷と呼ばれるもので、脊柱管といわれる脊髄の入れ物がもともと狭くなっている状態に、首を強く後屈するような外力が加わって起こるものです。骨傷がなく神経のみが傷つき、上肢の障害が下肢に比べ強く出るのが特徴です。治療については(ご質問の件も含めて)未だに医者により多少意見が異なるのが現状です。外固定は既に受傷後1ヵ月半経過しておりますので、もう必要ないと思います。神経の回復についてはMRIで脊髄内に信号の変化があることから、何らかの後遺症が手に残る可能性もありますが、受傷後少なくとも6ヶ月以上は見る必要があると思います。その間、積極意的に上肢の筋力訓練を行ってください。痛みがあれば鎮痛剤の服用は継続して良いと思いますが、頚椎牽引は私はあまり有効とは考えておりません。あなたのけがはもちろん脳神経外科でも治療可能ですが、診断、治療に大きな差は無いと思います。



S.Y(元看護師>斉田医師
[2003年1月16日(木) 11時17分43秒]
38歳の女性です。昨年10月の中旬に第5〜6の頚椎椎間板ヘルニアになり麻酔科に通院しています。当初は頚部から背部の痛みと左上肢の痛みとしびれがありました。硬膜外ブロックを4回と星状神経節ブロック等の治療と消炎鎮痛剤、筋肉の緊張をとる薬を服用しています。上肢の痛みは治療開始から1ヶ月位でよくなり、しびれも2ヶ月位でほとんど感じなくなりましたが、力が入りにくい状態が続いていてストレッチや挙上する運動を自分で工夫してやっています。ヘルニアは後縦靭帯を穿破していてかなり大きいものだったようですが、完全に治るのは難しいけれど自然消退しやすいタイプだと説明を受けています。1ヶ月前ごろから局所の浮腫をとって圧迫を軽減する点滴治療も受けていて、上肢を真上近くに挙上することもできるようになりました。が、やはり力が入りにくいので不便を感じています。発症して3ヶ月になりますし、先日、「硬膜外ブロックを5回した時点で症状が固定すると考えて下さい」と言われショックを受けています。今後、ヘルニアの消退に伴って神経の圧迫が軽減されて、筋力が回復することは期待できるのでしょうか?
●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は脊椎外科を専門にしている斉田です。麻痺の原因が脊髄性のものか神経根(脊髄から出る枝)性のものかによって多少異なりますが、あなたの場合強い痛みが伴ったことから神経根の圧迫によるものと推測されます。そうであれば、比較的予後は良好です。現在既に痛みやしびれが改善しており、上肢の筋力低下も徐々に改善傾向が見られるのであれば、今後も回復する可能性は十分あると思います。発症後半年くらいはリハビリをしながら経過を見てよいと考えます。


富田・32歳・男>斉田医師
[2002年10月26日(土) 19時10分39秒]
はじめてメールします。右手が今年1月急に挙がらなくなり、脊柱間狭窄症(神経根症)と診断されました。肩から肘にかけて全く筋肉が機能せず、肩はあがるけれど上腕が上がらない、机に肘をかければ肘から下は挙がるし、弱くなったけれど握力もある状態でした。今年5月に手術をしました。後ろから頚椎3から7番の5頚椎を削除などして神経の圧迫を取り除くものでした。手術自体は成功し、術後3日位して少し腕が上がったのですが、その後は腕が回復する事なく2ヶ月半で退院し、現在リハビリ通院中です。しかしそのリハビリで良くなるものではなく、筋肉が固まらないようにするだけのもののようで、術後から確実に悪くなっています。結局もう一度手術をする事になりました。前からも圧迫があるので、今度はその部分(2もしくは3頚椎)を広げる手術のようです。日程はまだ未定ですが、この手術以外方法はないのでしょうか?このまま放置しても良くなる事は無くひどくなるだけなら手術はうけるつもりです。言葉足らずでわかりにくい説明でしたら申し訳ありりません。


●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は当院で脊椎外科を担当している斉田です。あなたの状態は文面から推察すると、頚椎症性筋萎縮症といわれる病態と思われます。頚椎での神経圧迫により上肢(主に肩と肘周辺)の麻痺がおこり、次第に筋肉がやせてくるものです。手術は一般的に、病態に応じて前側から行うか、後側から行うかを選択し、どちらかの手術で対処できます。ただし、あなたのようにどちらか一方の手術で回復が十分でない場合、医師の判断で手術を追加する例もないわけではありません。また、術前の症状が重症であれば、いかに手術が成功しても、あまり回復が得られない場合もありますが、この場合でもある程度の進行を防止する効果はあります。もし手術後も麻痺が進行しているのであれば、頚椎以外の原因の可能性も考えてみる必要があります。


SH>斉田医師
[2002年8月26日(月) 21時46分28秒]
はじめまして31歳の女性です。7年前に腰のヘルニアで市内の病院に手術はしてないのですが5ヵ月入院していましたその後よくならないまま退院して針灸に通いだましだまし最近まで生活してきたのですが、先月の中頃また悪化して安静にしてても治らず病院に行きMRIを撮ったところやはり五番下の椎間板でした薬をもらってリハビリにもいってるのですがなかなか元の状態にもどりません。ヘルニア自体はそんなにひどいものじゃないようですが、一生こんな調子なら生活も困るしいっそ手術してすっかり良くなりたいと思っています。術後以前より悪くなったりあまり変わらないという事もあるんでしょうか?また最近はレーザーによる手術があるようですがそちらでは行っていますか?良い病院がわからずネットで調べていました良いアドバイスをよろしくお願いします。
●斉田医師からのコメント

こんにちは。私は当院で脊椎外科を専門にしている斉田です。ヘルニアの典型的な症状は、腰痛よりもむしろ坐骨神経痛といわれる臀部から下肢にかけての痛みやしびれです。あなたの症状が間違いなくヘルニアが原因で、しかも腰痛よりも下肢痛が主であれば手術により改善する可能性が高いと考えられます。しかし下肢の症状があまりなく腰痛が主であればMRIでヘルニアが認められても必ずしもそれが原因とは断言できず、他の原因(例えば椎間板が弱っているなど)が影響している可能性もあります。
このような場合はヘルニアの手術を行っても、期待した結果は得られません。従って現在の症状の原因が何なのかを専門医にしっかり判断してもらい、その上で手術を行うべきか否かを決める必要があります。もちろんレーザー治療をおこなうかどうかも手術と同じ考え方です。(当院ではレーザー治療はまだ行っておりません)


NN>斉田医師
[2002年7月26日(金) 22時44分01秒]
はじめまして、私は19歳の学生です。
父親が「頚椎症性筋萎縮症」と診断されました。診断された時点で、父が病院を怖がってしまい、いっこうに病院へ行こうとしません。そのために、手術が必要なのかどうかも分かりません。この病気は手術が必要なのでしょうか。
父の状態は進行する一方で、両腕がダランとしてしまっていて、車もすでに乗っていませんし、つりかわにもつかまる力がないのでバスにも乗れません。財布からお金を出すのもままならず、字も書けなくなったようです。
もし手術が必要ならば、手術について、どのようなものなのか教えて下さい。私の地元は愛媛なのですが、県内にそのことに詳しい先生がいるかどうか知りませんか。この病気のことについてなら何でもけっこうです。どうか教えて下さい。お願いします。
●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は当院で脊椎外科を専門にしている斉田です。頚椎症性筋萎縮症とは頚椎での神経圧迫が原因で、知覚障害や疼痛を伴わず上肢の著明な筋萎縮と脱力のみを主症状とするものをいい、比較的特殊なものです。手術以外の治療(投薬、物療など)で症状の改善がないものは手術治療の対象になり、発症後6ヶ月以内に手術を行えばある程度の回復が期待されるといわれております。発症後1年以上経過したり、手術前の筋力が極端に落ちている例では手術後の回復が困難な場合があります。お父さんの場合、かなり筋力が低下している可能性があり、手術後の回復に大きな期待が出来ないかもしれません。しかし、たとえ可能性が低くとも、現在の症状から推察すると、治療は手術以外ないと思われます。手術は神経の圧迫を完全に除去するのが目的で、状況により首の前(喉の横を切って行う)から行う方法と、後ろから行う方法があります。出来るだけ早く、専門医を受診するようお父さんを説得してください。


エム>斉田医師
[2002年7月11日(木) 14時41分41秒]
頚椎の手術に付いてお伺いします。私は54歳の女性です。
 去年(2001年)の6月と10月に大阪の東保脳神経外科でMRIを撮りました、6月は5番と6番の間の骨が潰れていると診断されました。症状としては、左後頭部の痛みと左足の裏のしびれでした。
10月は5番を中心に2個所、合計4箇所の骨が欠けていると診断され、左右部後頭の痛みと、両手足の痺れがひじ、ひざまでありますが、感じない日もあります。辛い日は高血圧(155/110)、吐き気などがあります。
リハビリとして20分ほど暖める事を2回受け、自宅でも2週間くらい
続けていましたが、昨日から上記のような症状です。
いずれ手術をしないと回復しない様でしたら早い方が良いのではとも感じていますが、繊細な部分ですので不安が有ります。
お忙しいところ申し訳ありませんがアドバイスをお願いします。
●斉田医師からのコメント

はじめまして。当院で脊椎外科を専門にしている斉田です。ご質問の内容からだけでははっきりしませんが、あなたの首の状態は、頚椎症と言われるものだと思われます。頚椎にある椎間板と呼ばれる軟骨が、加齢変化などで弱くなり膨して神経を圧迫したり、軟骨に接する周囲の骨が棘のようにとびだし神経を圧迫して、四肢のしびれや麻痺の原因となります。ほとんどの場合、手術しない治療(投薬、頚椎牽引など)で十分ですが、そのような治療で効果がなく、かつ日常生活に大きな支障をきたす場合にのみ手術の対象になります。従ってあまり症状が強くない時点で手術を考える必要はありません。あなたの症状もまだ手術が必要なほど重症ではないように思われます。専門医に現在の状態をよく評価してもらい、まず手術以外の適切な治療法を行ってみてはいかがでしょうか。


いしばしたかあき>斉田医師
[2002年6月19日(水) 16時26分34秒]
初めまして私の67才の母が札幌市内M整形外科のO先生に腰椎変形性すべり症と診断されました。まだ、痛みはあるものの普通に生活出来ているのですが治すのは手術しかないと診断いただきました。0先生は大変親切に説明くださり、母も信頼しているのですが何分腰の手術となる術後はたして本人にとって良い結果になるか、年齢的にも不安があるので、ふんぎりがつきません。また、そのことを先生も考慮され、まずは服薬で様子をみてとおっしゃって頂いてます。ですが本人にとっては激痛でないまでも、スソの方がつっぱったり、膀胱に不快感があって(婦人、泌尿器科内科で異常はありませんでした。)つらいようです。そこでよその病院の先生のお考えを仰ぎたくメールさせていただきました。
●斉田医師からのコメントはじめまして。

私は脊椎外科を専門にしている斉田といいます。腰椎変性辷り症は現在では治療法(手術法)もかなり確立され、安定した手術成績も得られております。
また67歳という年齢は、辷り症で手術を受ける患者さんでは平均的な年齢で、他に内科的な病気などがなければあまり心配ありません。辷り症の典型的な症状は、腰痛と下肢痛、しびれにより長時間の立ち仕事や歩行が困難になります。従って家庭内でのみ動いているうちはさほど不自由を感じない方もいらっしゃいますので、患者さん本人が生活にどの程度支障があるか、どのくらい辛いのかで手術適応を決めるのが一般的です。しかし稀に会陰部や肛門周囲の知覚異常、排尿障害を訴える場合もあり、このような場合は神経の障害としては重症と考えるべきで、手術を積極的に行ったほうが良いと思います。お母さんの訴えておられる膀胱の不快感などはどの程度か詳細は不明ですが、神経圧迫によるものであれば手術を考えられたほうが良いと思います。


MS>斉田医師
[2002年5月18日(土) 20時17分24秒]
34歳の女です。1週間前左手のしびれ虚脱感があり、脳外科でCTを撮り異常なく,整形で,頚椎のレントゲンとMRIを撮りましたが異常なく、所見上では、ヘルニアなのにと 経過観察ということで様子を見ていましたが、左足の虚脱感、左頭のしびれのような、感覚障害がでてきました。
ビタミンB2とテグレトールを処方してもらいましたがよくなりません
多発性硬化症も考えられるが、それにしては、症状が左に偏りすぎている
このまま、もう少し様子を見るしかないと・・・どんな病気が考えられるか、教えていただけませんか
●斉田医師からのコメントはじめまして。

私は北新病院で脊椎外科を専門にしている斉田といいます。頚椎の
MRI検査で異常が認められないとのことですので、整形外科的疾患の可能性は極めて低いと思われます。身体のどちらか半身に症状を呈するのは、一般に脳に何らかの原因があることが多いのですが、脳外科的にも異常が認められないのであれば、一度神経内科を受診してみてはいかがでしょうか。あなたが心配されている、多発性硬化症などの病気は神経内科が専門の科となります。


トモヨ>斉田医師
[2002年5月14日(火) 07時43分49秒]
はじめまして、29になる女です。1月31日に出産し子供の世話をしているうちに腰が痛くなりMRIを撮った所、ヘルニアと診断されました。
現在の所は、安静にしていたせいか分らないんですが腰痛の方は少し楽になりましたしかし、下半身の痺れが発生しその後、背中⇒右腕等にも痺れがあります。
ここ最近では、下半身より上半身の痺れの方が酷くなっています
ここで、質問なんですが血行不良等でこの様な状態になるでしょうか?
痺れが酷いのは、朝起きる時でストレッチ等行うと少しは楽になります。
コメントよろしくお願いします
●斉田医師からのコメント

はじめまして。私は北新病院で脊椎外科を専門にしている斉田と申します。まず、腰の病気や異常で下肢にしびれや痛みなどの症状が出ることは決して珍しくありませんが、今あなたが苦しんでおられる上半身の痺れは腰からは絶対に起こりません。血行障害で上肢の痺れが起こることはありますが、それ以外でも首の異常や手の使いすぎによる神経の炎症など、色々な可能性があります。文面からだけでは判断ができませんので、是非一度専門医を受診なさることをお勧めします。


F>斉田医師
[2002年4月29日(月) 02時15分22秒]
 はじめまして。22の男です。今月のはじめに二箇所の椎間板ヘルニアの手術を行い、三週間以上経ち、切った場所の痛みや、ヘルニア自体の痛みはほとんどとれたのですが、片方の足のふくらはぎ、腓腹筋にほとんど力が入りません。当然そちらの足で、踵を上げて立つこともできず、力を入れてももう片方の足のように、ふくらはぎが硬くなることもありません。かなり、神経が圧迫されていたヘルニアだったので、後遺症も大きいのでしょうか?少しずつ筋力を戻そうとしていますが、まったく変わりがないように感じます。先生のご意見をお願いします。
●斉田医師からのコメント

こんにちは。私は北新病院で脊椎外科を専門にしている斉田と申します。腰椎椎間板ヘルニアは、起こる部位によって麻痺する筋肉が決まってきます。あなたの場合は、一番下(第5腰椎と仙骨の間)の椎間板ヘルニアによる麻痺が原因と考えられます。
手術後の神経の回復経過は術前の麻痺の重傷度により色々で、一概には言えません。
重症な例では6ヶ月以上1年近くかかることもあります。また、時には手術をしても必ずしも完全に元通りに回復しないこともあります。あなたの場合も文面から、かなり麻痺が強かったと推測されます。従って、回復するにしてもまだしばらくは時間がかかると思われますので、手術後半年くらいは経過を見なければならないと考えます。


NN>斉田医師
[2001年11月5日(月) 22時51分39秒]
3年ほど前に腰椎椎間板ヘルニアと診断され、以後投薬やリハビリ等を
続けておりましたが、最近痛みが強くなったため職場の上司に紹介された整形外科でMRI検査を受けた結果、さらにもう一ヶ所ヘルニアが発見され、手術を薦められました。
私自身も手術によって早く毎日の痛み・痺れから開放されたいという思いはあるのですが、自宅は〇区で検査を受けた病院とはかなり距離があります。家族は入院するのなら少しでも自宅に近い病院を希望しているため、北新病院さんでの治療を考えております。
ついては、過去に他の病院で受けたMRI等の検査結果をもとに治療を行えるのか、または新しくかかる病院において最初から同じ検査を実施した上で先生の診断に基づき治療を行うのか、教えてください。
●斉田医師からのコメント
ご質問の件ですが、他の病院ですでに検査を行っていれば、それを利用してなるべく無駄な検査は行わないようにしております。ただし検査してからあまりにも日が経ちすぎていたり、検査後症状に大きな変化があった場合は再度行う場合もあります。また手術を前提とした検査(脊髄造影など)を必要に応じ入院時に行う場合もありますのでご了承ください。
            北新病院 脊椎外科専門医  斉田 通則



M M>斉田医師
[2001年10月27日(土) 09時47分59秒]
45才の男性です。若いときから腰痛があり、ここ4−5年前より、でん部からモモにかけて痺れるようになってきました。特に後ろに反ると痺れと言おうか何とも表現のしようもない痛みが強くなります。以前に(10年前)病院に行ったことがありますが、腰の骨の一部が折れて少しずれていると言われた記憶があります。骨を折るような怪我は、したことがなくそれ以来病院には、行っていません。(その骨折は、直らないと言われた)最近、足の痺れがひどく好きなスポーツも出来なくなってきました。先生のご意見をお聞きしたいのですが。よろしくお願い致します。
●斉田医師からのコメント
こんにちは。北新病院で脊椎外科を専門にしている斉田です。あなたの症状の原因は、腰で神経が通る通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されている可能性があります。このような状態を腰部脊柱管狭窄症と言い、典型的な症状は長時間の歩行や立ち仕事で下肢にしびれや痛みが出現し、座って休むと消失します。通り道が狭くなる原因は、年齢的な変化や骨のずれがある場合(辷り症)などいろいろです。一時的に症状が出ても、自然におさまる場合もありますが、症状が長引くようなら、一度専門医を受診され、検査を受けた方が良いかと思います。



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