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古御堂医師への質問を掲載しているページです


書き込み件数 : 13件 中、1-13件を表示
足裏の疼痛、痺れ、麻痺>古御堂医師
[2004年4月19日(月) 20時26分25秒]
お願いします。現在38歳です。19歳の時に椎間板ヘルニアになりました。その後、ブロック治療、牽引などで下肢の痺れも取れ、何年も症状が出ませんでした。3月26日に初めての子を産みました。硬膜外麻酔12時間使用により出産後、左足膝下が腫れ、熱と痛みが出ました。右足は直ぐに麻酔も切れましたが、左足くるぶし下は2日間腫れたままとなり、現在はものすごい疼痛と痺れ、かかとの麻痺を残しています。現在はビタミンと痛み止めを貰っていますが殆ど効きません。CT、血液検査、超音波、MRIの結果異常なし、筋電図、針筋電図の結果、左足膝裏の神経反応良く、膝脇の反応が悪いことから、12時間体を動かさなかったことによる坐骨神経の圧迫損傷で、3、4ヶ月すれば改善すると言われましたが、麻酔による合併症や感染症なのではないか?あまりの痛みとまだ全く改善がないので不安で不安で仕方ありません。足裏全てが痛く、床に足を付けることも出来ないのですが、このまま3、4ヶ月も様子を見ていて良いのでしょうか?尚、腰痛はありません。お力を御貸しください。お願いします。
●古御堂医師からのコメント

松川医師の掲示板を御覧ください。


たつみ>古御堂医師
[2003年12月12日(金) 07時36分14秒]
80歳父の間質性肺炎と脊柱管狭窄の手術についてのお返事ありがとうございました。回答をみて少し気持ちが明るくなりました。実は急ぐ人の手術が入り少し延びると連絡があり、まだ入院していませんでした。血清マーカーについて、勘違いしていました。正しい数値は、SP−Dが141・KL−6が260・酸素飽和度99です。LDHが224、BUN22.1、クレアチニン1.1、CK291と血液検査値もやや高くなってきています。呼吸器科の先生は、全身麻酔の高酸素状態だと悪化するということでしたが、普通全身麻酔の酸素というのはどの位なのでしょうか?酸素を低くしての手術も出来るのでしょうか?
●古御堂医師からのコメント

整形外科北新病院で麻酔を担当しております古御堂です。
ごく一般的な麻酔科医の反応としては”その程度なら問題ないよねえ”といったところでしょうか。担当の麻酔科医がどういった反応を示すかはわかりませんので、軽々には言えませんが・・・
ところで手術中の酸素濃度はいくらでも(下限はあります)下げる事は可能です。但し、ある一定以上の酸素飽和度がなければ体に酸素が行き渡りません。お父様は21%の酸素を吸入して99%の酸素飽和度ですから、現在の所酸素化能力には全く問題ありません。ヘビースモーカーや肥満者だと、もっと若くても酸素飽和度95%程度はざらにいます。
ですから、理論的には手術中21%の酸素吸入でいいはずなのですが、自分で呼吸する場合に比べ、人工呼吸器で呼吸させられるのは酸素化する効率が悪くなるのが普通です。それで人工呼吸中は33%−40%の酸素を吸入させる事が一般的です。場合によってはもっと高濃度でしょうし、100%もありえます。その濃度の酸素で酸素飽和度がやっと保たれる患者さんもいることはいます。
ちょっと脅かしましたが、お父様は手術法や手術体位から考えて、そのようなことにはまずならないでしょう。33%の酸素濃度で全く問題なく麻酔管理できる可能性が強いと思いますね。
蛇足ですが今の麻酔器は酸素濃度がある一定値以下にはならないように設計されています。昔は酸素濃度0%といったことも出来ました・・・。この場合はもちろん数分で心臓が止まります。


たつみ>古御堂医師
[2003定12埖2晩(諮) 00瓶54蛍14昼]
80歳の父は脊柱管狭窄症手術を希望しており、手術の予定になっていますが、軽度の間質性肺炎をもっていることがわかり、呼吸器科の医師からは全身麻酔で悪化もしくは死亡するかもしれないと言われています。全身麻酔のどのようなことが間質性肺炎に影響するのでしょうか?また、間質性肺炎を持っている場合、死亡する例はどの位あるのでしょうか?

脊柱管狭窄は第2〜4の腰椎で3時間くらいかかる予定です。担当医は間質性肺炎の患者の手術はしたことはなく、入院してから麻酔科医師と相談するといわれました。
間質性肺炎は健診の精検にて1ヵ月前に呼吸器科で見つかりました。2年前の写真にも所見があることがわかり、今回はその時よりも少し進んでいました。
医師は、この病気は急に進むことがある。今は症状も特に無いようなので軽症な方だが、年単位で進んで行くでしょう。局所麻酔はいいが、全身麻酔は、悪化・死亡の可能性はあると言われました。マーカーとなる指標?は600弱だったと思います。肺活量は3500位です。本人は症状も無いので軽く考えています。使わない方がよい薬があるようでしたが、忙しそうであまり詳しくは教えてくれませんでした。

脊柱管狭窄は8年前に痛みで仰臥位で寝られない状態で第5腰椎の手術をし、足先外側にややしびれは残りましたが痛みは回復し、2年前ころから再びしびれと長い距離が歩けなくなり、杖なしだと50b位しか歩けないようです。本人は、8年前の手術の後から自転車を運動のためはじめ、昨年まで200qのサイクリングにも参加していました。年齢よりも気持ちも若く、今の内に手術をして、又歩きたいと今でもダンベルとストレッチを続けています。
全身麻酔と間質性肺炎について教えて下さい。なお、手術は12月中旬の予定になっています。お忙しいとは思いますが、あまりよくわからない病気のため、どのように考えていいかわかりません。ご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願いいたします
●古御堂医師からのコメント
整形外科北新病院で麻酔を担当しております古御堂です。12月中旬の手術という事ですからもう入院され説明も聞かれたかもしれませんね。いずれにせよ回答が遅くなり申し訳ありませんでした。今回軽度の間質性肺炎で3時間程度の手術という事ですが、最近までの運動能力から考えて、手術、麻酔を契機に急激に悪化するとはあまり思えませんね。ただし、指標の600というのが何かわ判りませんし、血液中の酸素濃度も判りませんので軽々しくは言えません。全身麻酔で間質性肺炎が急激に悪化するということは、不勉強なのか僕自身は知りません。昔と違い80歳はまだまだ現役であり、生活の質も重要です。脊椎間狭窄症の手術をされる事により、格段の質の向上が見込める事に対し、内科の先生はあまり理解がないようですね。たとえばこれが整形外科の手術ではなく、悪性の腫瘍でしたら同じ事を言うのでしょうか。無事に手術を受けられ、また200kmサイクリングに挑戦できるよう願っております。


かずみ>古御堂医師
[2003年9月2日(火) 23時02分11秒]
よろしくおねがいします 6月に筋腫のため子宮全摘を腰麻と硬膜外麻酔でオペして1か月半過ぎた頃から坐骨神経痛になりました 整形外科で腰麻でなったのかも、といわれましたが本当でしょうか? 
●古御堂医師からのコメント

整形外科北新病院で麻酔を担当しております古御堂です。
腰椎麻酔のせいで1、5ヵ月後に坐骨神経痛を起こしたとは思えません。当院ホームページの patient's guide 上に椎間板ヘルニアについての説明がありますのでご参照ください。通常坐骨神経痛と椎間板ヘルニアは同じ意味で使われる事が多い様です。腰椎麻酔と関係のない事が判ると思います。
症状のないヘルニアが、腰椎麻酔により症状を現わすこともありますが、麻酔直後からの事であり、1、5ヵ月後といったことはありません。
考えられることとして、手術をした事でベッド上安静期間があり、また運動不足になった結果、腰まわりの筋肉量が減り、その為椎間板に無理がかかった事などでしょうか。いずれにせよ類推の域を出ません。


慶>古御堂医師
[2003年8月4日(月) 23時38分22秒]
はじめまして、24歳・博士課程の大学院生です。

 数年前から左足腓骨筋腱脱臼で悩まされ今年4月に全身麻酔と硬膜外麻酔で手術をし順調良く回復はしています。しかし、今まで腰痛で悩んだこともないのに術後から現在も腰が痛く左膝下は痺れています。手術室に入室し硬膜外麻酔の準備で体をエビのようにしてから2時間近くもかかり病室で筋肉注射はされていましたが、その間の会話も聞こえていて不安で一杯でした。手術前の説明では、体をエビのようにしてから10〜20分程度で済むと聞いていたので本当に大丈夫なのかと心配でずっと時計と睨めっこしていました。刺す前に麻酔?をしていましたが、刺すたびに痛く「痛い」と叫んでいました。体をエビのようにしてから仰向けになりマスクをつけ「眠くなりますよ。」と言われてからは何も分からなかったのですが、どうにか手術も無事終わり(病室を出てから6時間後)手術室を出るときに腹痛に襲われおならが出て病室に戻ってすぐに水分補給が許可されました。点滴の中に腹痛を止める薬を入れてもらい腹痛は治りました。その時点で手術した左足の痛みより腰が痛く術後間もないということで寝返りも出来ずタオルや枕を入れてもらったりしてその夜は、耐えました。痛み止めの点滴も平行してやってもらっていました。翌朝には手術したところの痛みはほとんど感じなくなりましたが、硬膜外麻酔をしているチューブ付近が痛く(腰が痛く)激痛で嘆いていました。執刀医と主治医が早朝に回診に来てくれ硬膜外麻酔は、術後の痛みを抑制してくれる働きがあるがその働きがされている気配がないし準備段階で時間がかかり私の精神状態が不安感で一杯でチューブを抜いてくださいと涙を流しながら何度も訴えているということで、回診時に硬膜外麻酔のチューブを抜きました。チューブを抜いてからは、腰の痛みは和らぎましたがチューブを刺していた付近は腫れあがっていました。後から分かったのですが、麻酔を担当したのは、麻酔科研修1ヶ月目の研修医2年目(内科系研修)の方でした。指導医は、「違うだろう。何で入れられないんだ。」と何度も言っていた記憶があります。
  先日、整形外科で診察を受け足の方は、驚異的な回復だと言われました。自分自身でも順調良く回復していることがわかります。まだリハビリ段階ですが本当に手術してよかったと思っています。けれども、腓骨筋腱脱臼の手術をして膝下が痺れることは考えられないし腰が痛いのは、硬膜外麻酔で時間がかかったことが原因だと言われショックでした。そして、様子をみていくしかないと言われました。
 そこで質問なんですが、腰が痛いのは、硬膜外麻酔の影響と考えても間違いではないのでしょうか?術後113日目ですが、時間の経過とともに腰痛や痺れは無くなるものなのでしょうか?プールに週3回通い水中歩行を30分×2セットと約1km泳いでいます。プールに行った翌日の午前中は、痺れと腰痛との闘いが続いています。また、毎朝起きる時は時間がたたないと起き上がることの出来ない状態です。椅子に座ろうとしても痛いです。念のため腰や首のレントゲン等で検査しましたが異常なしでした。
お返事の方よろしくお願いします。


●古御堂医師からのコメント

整形外科北新病院で麻酔を担当しております古御堂です。
術後113日後でもまだ膝下の痺れと腰痛が残っているということですね。
私が今ここで断定的なことは言えませんので、どこか違う施設で相談されてはいかがでしょうか。
大学のペインクリニックか整形外科がよろしいかと思います。


相談者>古御堂医師
[2003年7月30日(水) 01時09分23秒]
36歳男性です。(私は妻です)
半年ほど前から、不定期で何度か腹痛を訴え、抗生物質の点滴等で
しのいで来たのですが、度々起きるため大きな病院に行き、精密検査等の
結果、虫垂炎(急性ではないそうです)の疑いが強い、ということで
本日、手術を行う予定でした。しかし、腰椎麻酔を行い、麻酔が効き始めたところで、上半身をも襲う違和感に見舞われ、1分間ほど心臓停止状態に陥ってしまいました。その後、脈は再開したのですが…。
腰椎麻酔による心臓停止、というのは、よくあることなのですか?
皮下注射によるアレルギー反応検査も問題なく終わっていましたし、術前に心電図の検査も行い、問題なかったのですが。
おしえてください。お願いします。
●古御堂医師からのコメント

整形外科北新病院で麻酔を担当しております古御堂です。
腰椎麻酔中の突然の心停止という事ですね。
さぞやびっくりされたものとお察し致します。
さて腰椎麻酔中の心停止ですが、よくある事とは思いませんが、
ものすごく少ないというわけでもありません。
ちょっと微妙な表現ですが、手元に具体的なデータがありませんので、
このような表現でお許しください。
特に思春期の子供は心停止の比率が高いようですから、
僕もそうですけれども、その年代には腰椎麻酔をしないということを
徹底している麻酔科医も多いです。
特に虫垂炎は子供にも多いですよね。
ですから昔は小学生の虫垂炎の手術の麻酔に腰椎麻酔を行い、
その結果心停止、死亡という事件がそれなりにあったそうです。
現在はかなり減っていると聞いておりますが・・・。
虫垂炎の手術は安易に考えがちですが、
実際胸のあたりまで麻酔を効かせなければ手術が出来ません。
ですから少しの麻酔域の上昇で心臓の脈拍を管理する神経も麻痺します。
それだけでは通常心臓は脈が遅くなるだけで止まりませんが、他の何かの要因で迷走神経が優位になり、心臓の停止する事があるようです。
これらは事前の検査ではわかりませんし、アレルギーとも関係ないと思います。
脊椎麻酔後の心停止は蘇生が難しいこともあります。
とりあえず1分間で戻ったのでしたら後遺症も残っていませんよね。
不幸中の幸いだったと思います。


田中>古御堂医師
[2003年6月4日(水) 04時03分01秒]
私は、膣式子宮全摘出術をするのに腰椎麻酔を予定していました。痛み止めを飲むほどではないのですが、腰椎脊椎ヘルニアがあると伝えると、手術は全身麻酔でするということになりました。腰椎脊椎ヘルニアがあると、どうして腰椎麻酔はいけないのでしょうか。全身麻酔は怖い気がして・・・
●古御堂医師からのコメント

整形外科北新病院で麻酔を担当している古御堂です。
まず、全身麻酔は怖いものではありませんので、ご心配なく。
腰椎ヘルニアがある場合の腰椎麻酔の適否についてと言う事ですね。
これは担当の麻酔科医により、考え方は違うかもしれません。
ですから、担当の先生に聞くのが一番よかったと思います。
と言ってももう遅いので、私の考えを述べます。
一般的に腰椎ヘルニアの場合、神経がかなり傷んでいる時があります。
そういった傷んだ神経は局所麻酔薬による侵襲に弱く、
麻酔効果が長く残ってしまう事があります。
ですから、通常数時間で麻酔効果は消失するにもかかわらず、
ヘルニアで傷んだ神経領域は長く効果が残存する可能性があります。
この頻度はさほど高くないので、全く無視して腰椎麻酔を行う麻酔科医もいますし、問題視して、ヘルニアがある場合は腰椎麻酔をしないという麻酔科医もいます。
またその可能性を告げて、患者に選択させる麻酔科医もいますね。
もうひとつの理由としては、手術後にヘルニアの症状が悪化した時、
腰椎麻酔のせいにされるのがいやだと言うのがあるでしょうね。
手術中、後はどうしても一定の体勢でいる事が多いので、腰痛を訴える人が多くいます。患者さんはどうしてもそれを腰椎麻酔のせいにしたがります。
それがいやなんでしょうかね。
私もつい3年前までは総合病院におりましたので、婦人科でヘルニアもちの患者さんにもよく遭遇いたしました。
私の場合もよほどの理由が無いかぎり、腰椎麻酔は避けて、全身麻酔を
選択しておりました。




つるりん>古御堂医師
[2003年5月14日(水) 16時47分36秒]
先日痔瘻の手術で腰椎麻酔をしたとき、脈拍が40位まで落ちたので脈を上げる注射を2本も打たれました。自分では気分が悪いとかは全くなかったです。腰椎麻酔により脈拍が低下することは珍しいことですか?今後腰椎麻酔をする際には事前に今回のことを申告しなくてはなりませんか?
●古御堂医師からのコメント

北新病院で麻酔を専門におこなっている古御堂です。
腰椎麻酔で脈拍が低下する事はよくあります。
特に麻酔レベル(麻酔の効いている範囲)が胸のあたりまで来ると、
脈拍の低下は必須でしょう。同時に血圧が低下する事も多いのですが、
その時には吐き気などが起こり、気分が悪くなります。
今回は気分が悪くならなかったようですし、もともとが痔瘻の麻酔ですから、さほど麻酔レベルが上がったとも思えませんね。
もともと脈拍数があまり多くはない方なのでしょうか。
スポーツをされている方にはもともと脈拍の少ない方が多いので、
もしそうであれば全く心配ありません。
いずれにせよ、腰椎麻酔で脈拍が減少する事はわりとよくあることですから、施行する医者もそれなりの対処法を知っていますので、あまり神経質になる事はないと思います。
まあ前回ちょっと脈拍が下がったようですと言う位は言っておいても損にはなりません。


KO>古御堂医師
[2002年4月23日(火) 12時58分00秒]
私の祖母(81歳)が近所の整形外科にて診察を受けています。
10年程前から膝に水かたまるため通院して注射で治療して頂いております。10年間手術を勧められてきたのですが、ずっと断り続けておりました(本人の意思です)しかし、今回は杖がないと歩けなった為、手術を受けようを決心したらしく病院に手術の話を聞きに行ったところ、今まで手術を勧めて下さっていた先生が「高齢のため麻酔を掛けるのは危険なので手術はしない方がいい」とおっしゃいました。
麻酔の危険性は分かるのですが、高齢者には無理な手術なのかをインターネットにて調べてみたところ、北新病院様のサイトを拝見させていただきました。お手数をおかけ致しますが、回答をいただけると有り難いです。宜しくお願い申し上げます。

●古御堂医師からのコメント
整形外科北新病院の古御堂です。
麻酔指導医の資格を持っており、現在北新病院で全身麻酔を月60件ほど行っております。結論から申し上げますと、高齢だから麻酔をできないということはありません。現に90歳以上でも麻酔をし、手術をされている方はたくさんおられます。逆に手術の種類によっては、高齢だからやめましょうということは多々あります。それは手術により多量の出血が見込まれる場合や、手術による生活の改善があまり見込めない合、手術の侵襲が大きく、手術後以前の生活を取り戻すのに大変な場合などです。ですから手術の適応があり、年齢的にその侵襲度に耐えられる時、麻酔ができないと言うことは、ほとんどありません。
もう一点は麻酔の種類による問題です。麻酔には全身麻酔から局所麻酔まで、いろいろな方法があり、それぞれに利点や問題点があります。
一般の方が思っているのは全身麻酔は危険、局所麻酔は安全、下半身の麻酔はその間くらいと言ったものでしょうか。
この点については我々麻酔科医の間でもいろいろな考え方がありますが、少なくとも全身麻酔が一番危険だと言う麻酔科医は少ないでしょう。下半身の麻酔(腰椎麻酔)が多分一番危険だろうというのが、多くの麻酔科医の意見です。
特に麻酔科医の不在の場合に行われる、術者による腰椎麻酔がもっとも危険だということは、ほとんど全ての麻酔科医が感じていることです。
もちろん腰椎麻酔にも利点はありますので、他の合併症によっては
腰椎麻酔が一番良いと思われる症例もあるでしょう。
さて、ご質問の件ですが、今までかかられていた病院に麻酔科医がいれば、おそらくそのような対応にはならなかったのではないかと勝手に想像いたしますが、いかがでしょうか。麻酔科医がいないか、もしくは非常勤で来ている病院なのではありませんか?であれば、そのような対応は十分理解できます。整形外科医が自分で腰椎麻酔を行い、手術をするのはやはり少々恐ろしいのではないでしょうか。(笑)
ご質問の方のおばあ様は多分、膝の内視鏡での手術で終わるでしょうから、年齢的に手術、麻酔が無理ということはありません。
もっともよほど大きな内科的な合併症、例えばかなりひどい高血圧、心疾患、治療していない糖尿病などがあれば、内科治療が優先されることもあります。もう一度麻酔科医の常勤する病院で話をされてみてはいかがですか。当院にも膝の専門医師がおりますので、どうぞ意見を聞きにおいでください


平野正義>古御堂医師
[2001年9月28日(金) 12時00分40秒]
5年くらい前から両手の指先がしびれるようになりました。その症状は新聞を読んでいるとき突然来たり、ご飯時の箸を持つ手に来たりと様々ですが、兎に角辛くなります。何科へかかったらよいでしょうか。
●古御堂医師からのコメント
石垣医師のコーナーをご覧ください。






よしお>古御堂医師
[2001年9月9日(日) 18時01分09秒]
朝おきて遠くの物を採ろうとしたら指先に電気が走りました。時間が経った今でも腕を伸ばすと痺れます。(朝ほどひどくはありませんが・・)病気ですか?
●古御堂医師からのコメント
石垣医師のコーナーをご覧ください。







なかざわ>古御堂先生
[2000年7月10日(月) 20時33分58秒]
62歳の母のことでお聞きします。
子供のころ鉄棒から落ちて首の骨が潰れていることを大人になって知りましたが、
首の手術は難しいとのことで、肩こりに悩まされながらも今まで過ごしてました。

 先日、突然首が痛み、検査したところ、骨が飛び出ているところがあり、それが神経に
触って痛むといわれました。歩くだけでも痛み、寝起きも辛いとのことです。
痛みが取れるのを待って引っ張ってみるということでしたが、
首の手術は大変難しいときいています。
 
現在は座薬と薬で痛みを取っていますが、このまま薬での治療しかないのでしょうか。

喫茶店を経営していますが、薬だけでも完治するのでしょうか?

                               
                                     



●古御堂医師からのコメント
まず一般的な話を申し上げますと、首の手術はそれを専門にされている
先生にとっては、日常的に行われている手術ですので、さほど神経質に
なることもないと思います。ただ専門の先生が少ないことは確かかもしれません。
私は麻酔医なので、神経ブロックが有効か否かについてお答えします。
急激に出現した痛みには、一般的にはブロックはよく効きます。
ただお母様の場合、もともと骨がつぶれている為、ある程度の効果しか
得られない可能性が大きいです。効いても、肩こりがひどくて・・と言う状態まででしょう。更に実際に骨が神経に触っているなら、効果は一時的でしかありません。
骨が神経に触っているのなら、薬だけではなおりません。主治医の先生とよくご相談ください。





H.O>All
[2000年5月12日(金) 16時08分39秒]
40歳男です。腰のヘルニアの手術をして5年経ちます。今通っている病院の担当の先生に「痛みがあまり取れないようでしたら神経ブロックしましょう。」と言われています。神経ブロックとはどのような治療なのでしょうか。

●古御堂医師からのコメント

神経ブロックとはどういう治療なのか、というご質問にお答えします。

まず一般的に言う神経ブロックとは、神経のそばに局所麻酔薬や、ステロイド(炎症を静める、はりを抑える)等を注射する事を言います。
そして、その神経を一時的に麻痺させたり、まわりの炎症、はれによる圧迫を緩和して痛みを和らげたり、また血行をよくしたりもします。
逆に、局所麻酔薬やステロイドが作用している時間というのは、限られていますから、その時間が過ぎれば元に戻ってしまいます。ですから骨の圧迫などによって、神経がつぶれているような時は、効果は一時的でしかありませんし、こういうときは、手術でしか治りません。今は検査をすると、かなりいろいろな所まで判りますので、整形外科の先生とよく相談してください。
また、局所麻酔薬は、毎日使ってもあまり問題ありませんが、ステロイドは、使いすぎると副作用がありますので、普通は月に一二回しか使いません。

 ところでご質問の方は、一度ヘルニアの手術を受けられているようですので、その痛みの原因はいろいろあります。従いまして神経ブロックの効果もその原因によって違いますから、劇的によくなる場合から、ほんの数時間の効果しかないことまでさまざまです。


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